⑭ 掴みありの激闘!空手再び - 意拳のタマゴ!

意拳のタマゴ! ホーム » 空手バカ時代・後編 » 空手道再入門 » ⑭ 掴みありの激闘!空手再び

⑭ 掴みありの激闘!空手再び

とある平日のある夜、仕事を早めに切り上げた私は、その簡素なプレハブの空手道場の前に立っていました。

建物の中は既に灯りが点けられ、何人かの道場生が中に居る様子でした。

私は意を決して恐る恐る玄関の扉を開け、「こんばんは~」と挨拶をして中を覗いてみました。

何人かの道場生が、道着に着替えている最中でした。

「あの~、練習の見学とかできますか?」と尋ねたところ、その中の一人の男性が、「はい、多分、大丈夫だと思いますよ。まだ先生がいらっしゃっていないので、中に入って待っててください。」と、丁寧に対応して下さいました。

そのうち、当時の私と同じくらいの年齢でしょうか、短髪でがっしりした体格の男性が現れ、道場生達が皆、その男性に向かって「オス」と挨拶をしたので、すぐに、この男性が先生なのだと理解しました。

見学したい旨を話すと、すぐに「いいですよ。ここに座って見て下さいね」と、快く承諾していただけました。

この人、なんか中村頼永に似てるなー ・・・カッコイイ

中村頼永


当時、この道場では、何人かの先生が曜日ごとにクラスを受け持っており、この男性こそ、私が社会人となって空手を再開した時の初めての先生、N師範だったのでした。

畳敷きの道場は決して広くはありませんでしたが、中央には小さいながらも神棚が祀られ、僅か5~6人の生徒でしたが、師範のキビキビとした号令の元、準備体操から始まり、手技や足技、受け技など、一通りの基本をぶっ続けで行い、道場生たちは汗だくになっておりました。

つゆだく
 ↑
これは「つゆだく」


準備体操と各種基本技の後、小休止を挟み、コンビネーションの練習とか約束組手をやっていたと記憶しております。

その約束組手は、かつて、私がH道場で行ったことがある動きが含まれており、「あら?同じ系統?」と思いながら見ておりました。

後で知ったのですが、この団体の創始者は、かつて、捌きで有名な、あの「ケンカ十段」の道場に通っていたことがあるとのことでした。

膝蹴り
 ↑
再利用(リサイクル)
 
私が高校時代に所属していたH道場の先生とケンカ十段先生との繋がりは、以前にも書いた事があるので、興味のある方はブログの中をスミズミ探してみて下さいね。(笑)

ともかく、高校時代に通っていた道場と練習内容が似ていたのは、これで理解できたのでした。

最後は組手を行っていました。

その内容は、手技による顔面攻撃なしのフルコンタクト(直接打撃)で行われてはいたものの、かつて私が経験した、全力手加減なしの、まるで親の仇を取るかのような殺伐としたもの

仇討


・・・とは違い、あくまで「練習のため」の、常識的なものでした。


師範が茶帯の上級者と組む場合のみ、掴みありのルールで行われ、割と本気モードみたいな場面も見受けられましたが。

ライオンの戦い



全体の印象としては、私が高校時代に経験した「殺伐とした」空手の印象とは随分異なり、練習後も、みんな和気藹々とおしゃべりしながらクールダウンのストレッチなどをしておりました。

ストレッチ


これも時代の流れでしょうか。
これなら、頑張れば何とかやっていけるかも・・・

練習後、師範に「どうでしたか?」と聞かれ、
すかさず「はい、入会するにはどうしたらいいですか?」と返事(質問?)をしておりました。

いよいよ、空手バカ時代・後編、「空手道再入門」の幕開けであります。

これからいよいよ、真実が明らかに〜!!


お読み頂き、ありがとうございます。
クリックしていただくと、さらに創作意欲が湧いてきます。(by Sin)

  ↓
にほんブログ村 格闘技ブログ 中国武術へ
にほんブログ村

武道 ブログランキングへ

関連記事
コメント
非公開コメント

以外!!

えっ!!本部でN先生でしたか意外でした。
そういわれてみると中村頼永に似てるかなぁ~

2015-01-03 08:27 │ from kURL Edit

Re: 以外!!

k先生

そうなんですよー
N師範が、あの団体で空手を再開した時の、最初の先生でした。

この師範は、空手は強いし人格者でもあったので、良い思い出しかありません。

絶対、中村頼永ですって!(笑)

2015-01-03 16:15 │ from SinURL Edit