意拳・空想や妄想でなく - 意拳のタマゴ!

意拳のタマゴ! ホーム »  » 武術雑感 » 意拳・空想や妄想でなく

意拳・空想や妄想でなく

前述のように、今回の意拳練習会でも、師匠や先輩方の技術と自分の未熟さのコントラストが見事に浮き彫りとなった訳ですが・・・

この練習会の先輩で、空手界に身を置いた事のある人なら知らない人はいないという位の、ある有名な流派の偉い先生も意拳を習いに来ていらっしゃいます。

ご迷惑が掛かるといけないので、詳しい身元は書けませんがー

宇宙人・機密



とにかく普通に考えたら、その先輩と対人練習をさせて頂けるだけでも、空手界の住人から見れば「まじかよっ」ていうくらいの「有難き幸せ」感一杯な先輩なのであります。

有難き幸せ


中途半端に空手を齧ったことがある・・・程度の私と違い、空手界では「ひとかどの成功者」と呼ばれて当然な実績を持ちながら、そんな事はカケラも感じさせない、実に謙虚な先輩であり、対人練習で組ませて頂いた瞬間、その筋肉量に圧倒され、「あ、アカン。俺じゃあ全く話にならんわ」というくらいの力強さを感じてしまいます。

そんな先輩でも、やはり意拳という土俵の上では師匠には子供扱いされてしまう訳で、ますます意拳という技術に傾倒してしまう私がそこに居るのでした。

練習会は9時から14時くらいまで、ぶっ通しで行われましたが、その先輩はなんと、これからその足で県外の遠方まで何時間もかけて、他の流派の空手の先生に教えを乞いに行くと言うではありませんか。

いや~、びっくらこきましたねぇ

びっくらこいた


自宅から練習会場まで片道2時間とか言ってる私など、チンケなものであります。

今現在でも多数のお弟子さん方がいらっしゃり、組織内でもそれなりの地位がある方です。
傍目から見ればそれだけで十分だと思われがちですが、それでもなお、意拳を学び、他の先生からも空手を学ばれている。

失礼ながら、この先輩から空手を学べるお弟子さん方は本当に幸せだなー、などと考えてしまいました。

意拳の師匠は常々、「意拳だから、という事にこだわる必要はない。必要なものを取捨選択して自分の拳法にすればいいのです」と言われており、この日も、この空手の大先輩と私に、そのような事を仰っていただきました。

意拳の師匠も、この空手の大先輩もそうですが、常に向上心を持って自分の道を進んでいる。

師匠も、これだけ人並み外れた技量を持ちながら、中国や香港などを訪れた際には、師匠のそのまた師匠などに教えを受けているそうです。

絶対、いや、多分(と思いたい・・)追いつくことなど到底不可能でしょうが、目指す目標は高いほど自分が上達できるでしょうし、何より、目指すものが空想や妄想などでなく、現実に「そこに実在する」事を体現して証明されているのですから、確信を持って努力も出来るというものです。

登頂


以前、「今回は大真面目です!空手と因習」に書いたような、武術の本質から外れた世界とはまったく違う価値観を持つ師匠や先輩に出逢えたことは、本当に幸せというほかはないですね。

「三年かけても良師を探せ」という言葉があります。

三年間、稽古するより、三年かけて良い先生を探して、その先生から教わった方が上達が早い、というような意味だそうです。

もう少し早く、探し始めればよかったな(笑)


お読み頂き、ありがとうございます。
クリックしていただくと、きっと良師にめぐり会えますよ。(by Sin)

  ↓
にほんブログ村 格闘技ブログ 中国武術へ
にほんブログ村

武道 ブログランキングへ

関連記事
コメント
非公開コメント