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意拳と重要任務

現在参加させて頂いている意拳の練習会のほかに、たまに空手時代の先生の兄弟子(中国武術的にいうと師伯?)とも練習させていただく機会があります。

意拳の練習会がない週の週末は、大抵、この師伯と河川敷沿いの神社で戯れております。

師伯の関心は何といっても「対ナイフ」で、聞くところによると、フリーマーケットで演武する予定があり、そのために素人受けのする、見栄えの良いやつを考案中なんだそうです。

私はといえば、もちろん王向斎先生が創始した革新的拳術「意拳」以外に興味があろうはずもなく、私の師匠など、家族はもちろんの事、飼っている猫にさえ推手の練習相手をさせていたという黒い噂があり、そんな師匠の「誰彼かまわず、たとえ道行く人にでも推手の相手をして貰いなさい」という言いつけを厳格に守り、この空手師伯の対ナイフ練習の相手をする代わりに、もちろん私の推手の練習相手を務めていただく事としているのは想像に難くないところでありましょう。

一般的に言われている「単推手」、「双推手」だけでなく、練習会においては相手の肘(片方、または両方)を掴んで接点としたり、中丹田(胸)や下丹田(おヘソのちょっと下)を接点としたりと、色いろなパターンでお互いに重心を守り、同時に重心を崩すという練習をしています。

今回は取りあえず、片方の肘と胸を接点とするパターンで試してみました。

何しろいつもの練習会では、最も新参者である私が最も弱く(←当たり前だ)、初めて体験参加させて頂いた時などは先輩に振り回され、挙句の果てにメリーゴーランドのように回されて飛ばされたという痛々しい記憶があるのですが

メリーゴーランド


その後もさっぱり進歩せず、何とか上達する糸口を掴みたい一心で、師伯に練習相手をお願いしたのでした。

お互いに相手の片肘を掴んで胸に掌を当て(別にやましいことがある訳ではないが)、体勢を崩し合います。

脳裡には、いつも意拳の先輩に崩されてバランスを失い、制御不能となっている自分の姿がどうしても浮かんでしまいます・・・・・


カブトムシ戦い


グラッ(重心が崩れる音)  あ~れ~(悲鳴)  ゴロっ(地面に転がされた音)。。。


あ、今回も同じかぁ


ん? あれれ? 


転がっていたのは私でなく、師伯なのでした。

???

何度やっても結果は同じ。

ひょっとして少しは進歩したのかなぁ(←気のせいだって)


などと思いつつ翌週の練習会に赴き、同じ練習をやってみると・・・

ふわっ(重心を浮かされ、足が地面から離れる音)  ゴロゴロ~

やっぱり転がされるのは私の重要任務に間違いないのでした(悲)


私と師伯とは「知る者と知らざる者の差」

私と意拳の先輩とは「知っているけど、出来る者と出来ない者の差」


意拳への道は果てしない。

             
             ・・・つづく


お読み頂き、ありがとうございます。
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コメント
非公開コメント

No title

タマゴさん、こんにちは。
太気拳の澤井先生も奥様や子供たちと推手のようなことをやっていたと佐藤聖二先生から聞いたことがあります。理由は、特に女性は関節が柔らかいので女性に(技が)かかるようになると誰にでも良く決まるようになるよとおっしゃっていたそうです。

2015-06-23 17:05 │ from sports starURL Edit

Sports Starさま

毎度、コメント有難うございます!

澤井先生もそのような事をされていたのですか。初耳でした。
やはり達人と呼ばれるような方は、例外なく研究熱心なのでしょうね。
こうして、一般には知られていないエピソードをお聞きできるのは、何とも有難いものです。
これからも色々、教えて下さい。

貴ブログの更新も、非常に楽しみにしています。

2015-06-24 07:29 │ from SinURL Edit

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