意拳と「居つき」 - 意拳のタマゴ!

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意拳と「居つき」

武術でよく使われる言葉で、「居つく」というのがあります。

今回は珍しくちょっと真面目に、この「居つく」ということについて考えてみたいと思います。

前回、意拳と重要任務の中で、中丹田や下丹田、肘を接点にした推手の練習について書きました。

意拳を始める前までは中国武術についてはまったくの門外漢で、片手で行う「単推手」や両手を使った「双推手」については書籍や動画で見たことはありましたが、丹田などを接点としたものについては現在の練習会に参加するまで知りませんでした。

傍から見ると、むくつけきオジサンどもが抱き合って押し相撲をしている・・・という、大変悲惨な状況にしか見えないこともない訳ではありませんが(哀)、まあ、これは意拳への道を求める課程での大人の事情ということで、この際見なかったことにしといてください(笑)

で、話を修正しまして、この推手の練習を通じて、いかに自分の身体が居ついてしまっているかを知る事ができました。

この練習では、相手に様々な方向から圧力を加えられます。

その力に対して体を固めて耐えてしまうと結局は力比べとなり、自分より力の強い人には絶対に勝てません。
また、仮に自分より力の弱い相手だったとしても、居ついて固まってしまっている以上、それなりの技術を持っている相手であれば、力の方向を変えられたりすれば、比較的簡単に崩されてしまうのですね。

普段は公園の土の上で練習しているのですが、この練習をした後、自分の立っていた周辺を見てみると、私の靴で土が引っ掻き回され、無数の足跡が残っています。

これが師匠や上手い先輩方の足元を見ると、歩幅は狭く、ほとんど足跡など残りません。

つまり、私は相手の力を受け止め、身体を固めて地面とアースすることで踏ん張って耐えている(つまり居ついている)のに対し、師匠や先輩方は体を固めず、変化して対応している(・・・はず?)のです。

思うに、これは単推手、双推手でもまったく同じ事がいえると思うのですが、それだけをやっていても初心者の私には、すぐに気づくことができなかったかもしれません。

よーし!謎は解けた!!

あとは相手の力をまともに受けず、体を固めなければそれで解決だッ
 ↑
これで上手くできりゃ、とっくに職業武術家になってるって


理屈は頭で分かっていても、どうしても体が勝手に固まり、力に耐えようとしてしまう・・・・・

同じ空手出身の大先輩にお聞きしたところ、
「そりゃー何十年も体を固める練習をしてきたんですもん、私も癖を取るのに苦労しましたよー」

意拳への道は遥か彼方である。


お読み頂き、ありがとうございます。
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