站椿の極意 - 意拳のタマゴ!

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站椿の極意

首筋が痛い。

正確に言うと、首の後ろ側が日焼けしてヒリヒリするのだ。

昨日の意拳練習会は大変天気がよく、いつぞやのように、「つむじ」まで日焼けしてしまうほどではないですが、やはり屋外練習で5時間も連続で紫外線にさらされると、40半ばを過ぎてみずみずしさを失った肌にはチト辛いものがあります。

空手時代には屋外で稽古したことなど殆どありませんでしたが、中国ではごく普通の光景で、きちんとした屋根付きの「武館」を構えている方がむしろ少ないそうです。(動画やTVでよく見る光景ですね)

しかしながら私が日頃、一人練習をしているのは残念ながら日本国内でして、世界最大規模の知名度を誇るあの「太極拳」でさえ、公園で練習しているのを見かけるのは近所のスーパーの福引で1泊2日の温泉バス旅行を当てるのと同等の難易度を誇るほどでございまして、ましてや意拳の練習風景など、日本本土でイリオモテヤマネコを目撃した!とか、UFOに誘拐されて金星に行ってきた!という位の、極度に僅少なものなんであります。

・・・・・?

・・・えーと、何だっけ??
何が言いたいか、自分でも忘れてしまった。


・・・あ、思い出しました。

この冬は極寒の夜間に公園で練習して風邪を引いて以来、特に站椿に関しては自宅の部屋の中で行っていましたが、木々の芽吹く季節を迎え、世間様の奇異の目さえ乗り越える覚悟があれば、やはり屋外、特に早朝に行う站椿や試力は非常に心地いいものです。

身体と意識を協調させるには、やはり屋内よりも屋外で行う方が効果的なような気がしますが、どうなんでしょう?

少なくとも、屋外で行う方が解放感があって爽快なのは間違いないところです。

意拳を始めた当初(今でも超々初心者なのは自覚しています)は正直言って、站椿と拳術がどう関連しているのか全く実感がありませんでした。

しかし、最近は推手の際、背中と腰を後方に張り出すことによって前方に力を出す(站椿の意識でボールを圧縮する)感覚が少しだけ分かったりとか、それこそ300キロ離れた場所から富士山を眺む程度の霞みがかったものですが・・・

こうした感覚も、言葉による説明だけでなく、実際に身体に触れて誘導して頂くことにより理解できるものだと思います。

師匠や先輩方が仰るように、站椿だけやっていても理解できず、だからと言って他の練習だけでもダメで、結局は站椿にすべてが含まれているという・・・

なんとも素晴らしいブラックホールなんであります。


お読み頂き、ありがとうございます。
クリックしていただくと、站椿が理解できるかも。(by Sin)

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