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四正推手と、あたり前田のクラッカー

前回、意拳練習会での走圏(八卦掌)の続きであります。

今回の練習会での推手では、四正推手と呼ばれるものを初めて教えて頂きました。

聞くところによると陳式太極拳のものだそうです。

意拳でも単推手、双推手を行いますが、形(カタチ)を覚えるだけなら比較的簡単です。

もちろん、大事なモノは形(カタチ)ではないのは、あたり前田のクラッカーなんですが。

クラッカー






さて、四正推手のやり方です―――


①交互に前腕を合わせる
(以下、腕を旋回させながら)
②相手の肘と手首を押さえながら力を受け流す
③相手が腕を入れ替えてくるので②と反対方向に受け流す
④自分の腕を上から差し込んで入れ替える

以上をお互いに繰り返す

――という、文章にすると何のことやらさっぱり分からないという、最悪の事態に陥ってしまうのですが・・・

初めて体験するこの複雑な動きを実際にやってみると・・・・


文章にしようがしまいが余り状況は変わらず、つまりは先輩方に誘導して頂いて、何とかカタチだけは覚えられたかな?・・・みたいな、なんとも情けない結果だったのですが。

他の推手と同じく、カタチや腕の軌道だけ覚えても何の練習にもならない事は、意拳に出逢ってから僅か9か月という、初心者というにも程がある!と怒られてしまいそうな自分にも明白な事なんであります。

その、たった9か月でも、おぼろげながら解りはじめた事・・・体のパーツ全体を同時に動かす事、そして決して固まらない事。

その感覚を養うための站椿であり、試力であり、推手なんではないかと。

特に、「踏ん張って耐えないこと、身体全体のパーツが同時に動きながらバランスを取っている状態」というビミョーな感覚は、これまで師匠から導いて頂いた、様々な訓練があってこそ初めて分かる事であって、それが無ければ、そうした世界があることにさえ気付くことはなかったと思います。

或いは運よく気付いたとしても、もっともっと時間がかかっていたはず・・・・

だからといって、当然ながら決して理解できた訳ではなく、そういう状態が存在するのだ、ということを知っただけに過ぎないのですが。


ともあれ、やはり自分にとっては初めての練習で、とめどなく複雑な動きに思えて仕方ない四正推手も、師匠からすれば「陳式太極拳では基本中の基本で、動き自体は単純で超簡単」なのは、やはりあたりマエダのクラッカー(クドイ!)なことなのでした。


当たり前田


続く。。。。。



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