憑依現象!? - 意拳のタマゴ!

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憑依現象!?

前回のクラ~イ内容を反省しまして・・・・

今回はついに意拳の話題を書こうかな。


と、その前に。。。


私が意拳などの武術や格闘技のマニアであるとともに、実はラーメンについても、かなりのマニアを自称していることについては「意拳とラーメン道」として世に出し、この記事は170万部を超えるミリオンセラーとなった事は記憶に新しい。

意拳については、まだ経験が1年ちょっとと浅い事もあり、その世界的権威である師匠のマニアっぷりには遠く及ぶばずもなく、私のは、実はそれほど大したモンでもないのだが、ことラーメンに関してのマニアぶりについては、少なくとも自宅から半径10キロ圏内では他の追随を許さないほどの、圧倒的なパフォーマンスを誇る。

で、昨日の久々の意拳の練習会で疲れていたからかどうかは定かではないが、今朝は少し朝寝坊してしまったこともあり、11時半から開店の、私が知る限り、県内では醤油ラーメンが一番美味いと思われる店の行列に、意拳の朝練をサボって並んでしまった。

さすがの私も、行列に並びながら站椿を行うほどのクソ度胸とプロ根性は持ち合わせていない。
アマチュアだから当たり前だ。


上記の通り、この店の醤油ラーメンは絶品だ。

S__6529029.jpg


魚介風味の、サッパリとはしているが、それでいてしっかり旨みを含んだスープ。
丁寧に茹で上げて湯切りを行い、綺麗にほぐされたセクシーな縮れ麺。

シャキシャキ・ザクザクのシナチクに、絶妙な味の濃さと黄身のトロミが美しい味付けタマゴ。
刻みネギは0.1mm単位で正確に切ってあり、ネギ臭さを感じさせないために水に通してから盛り付けられており、透き通った緑色が幻想の世界へと誘う。

ここまで書けば、添えられた2片のチャーシューの美味さについては結論を待つまでもなく、味は確かに豚肉ではあるが、その柔らかさと舌触りはA5ランクの国産牛を一流のコックが備長炭でレアに焼き上げたものに劣るはずもない。


今回も当然の如く、ここは「醤油ラーメン・大盛りひとつ!」


・・・・と注文するシチュエーションではあるが、前回、隣のアンチャンが食べていた、まぜそば(油そば)が気になる・・・


もともと、スープのないラーメンなんぞ、站椿のない意拳と同じである、という強烈な信念の元、断固として「まぜそば」をラーメンとは認めていなかった私であったが、そのアンチャンが余りにも「旨い、旨い」言うて食べとったのが印象に残っており、つい「まぜそば魚介風味、大盛り1つ」、とか訳の分からんことを口走ってしまったではないかっ

魔が差したというか、何かに取り憑かれていたとしか考えられん。


で、後悔の念に駆られつつ待つこと数分・・・・

出てきた「魔物」がコレ。

S__6529028.jpg


あちゃ~! やっちまった・・・

醤油ラーメンの上品さと気高さ、繊細さを兼ね備えた容貌に比べ、な・・・何なんだ、この下品さは・・・


北川



女芸人


ま・・・まあ、しゃあない。正気を失っていたとはいえ、頼んでしまったのは自分の責任だ。
ここはとっとと食べて、ソッコーで退散するしかない。。。

仕方なく、隣で同じ品を注文していた、趣味の悪いおっさんの真似をして、全体を混ぜ混ぜしてみる。


 着丼した時には何とか保たれていた色彩が、混ぜるごとに、どんどん退化していく・・・・・

 一体なんなんだ、このセンスのカケラも感じさせない外見はっ!


我慢して一口、口に運んでみる。。。

「ん?何とか大丈夫そうだな」


続いて2口目。これまで体験したことのない、それでいて何となく懐かしいような味・・・・


ほどなく3口目・・・

「! こ、これはッ!!!!」


!!  う、美味いッ! 気絶するほど・・・ンマイではないかい!!!

上のまぜそば写真のカニ味噌のようなグロテスクなやつは「魚醬」といって、魚の旨みの塊のようなもの。

 写真の美女(北川景子様💛)の如く美しい「醤油ラーメン」にも、実は魚醬入りバージョンがあって(既に実食済み)、全体の旨みも際立たせる役目を果たす。

それを含めて、この「まぜそば」ヤローの実食直前の混ぜ上がりまくった醜い姿からは想像がつかないほどの美味さ、素材全体が溶け合い、混然一体となって、この世のものとは思えぬほどの美味しさを紡ぎ出す・・・




ラーメンは何も、醤油味だけが正しく、それだけを食べていればラーメンのすべてが理解できる・・・と思ったら大間違いである。


意拳も同じ事のようだ。(ここからは、ほとんど師匠や先輩方から教えて頂いた内容となる)

その創始者・王向齋先生は幼少の頃から形意拳を学び、白鶴拳をはじめ、様々な拳術を学び、中国各地を回って実戦、研究、交流を重ねた末に、意拳に辿り着いた。

姚ソウクン先生など2代目の先生方も、もともと形意拳などを深く学んだ人が多く、ソウクン先生の遺された站椿の写真を見ると、肘を真横に大きく張っているものが多いが、それはソウクン先生が、形意拳など他の門派も深く学ばれており、相手の中心を差す意識がもともと出来ているからこそ成り立つもので、それが無い者が、ソウクン先生の腕の形だけ真似ても、絶対に同じものにはならない。

だから形意拳の三体式や五行拳で前方に伸びる意識や身体を練り、相手の中心を差す方法を学び、八卦掌の歩法や、太極拳の柔らかな身法なども身に付ける必要があるそうだ。


つまり今回の事件は、ラーメンを理解したければ醤油だけでなく、塩や味噌、豚骨に担々麺、時には今回の私のように「まぜそば」を食したり、また、たまには蕎麦やうどん、パスタなど、様々な角度から研究する必要があることを、骨身に滲みて思い知らされた一件であった。


お読み頂き、ありがとうございます。
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